小松イ草拡大プロジェクト【石川県小松市】

一戸となった『小松イ草農家

  小松イ草をアートに!

   小松イ草拡大プロジェクト『始動』

 

《イ草フラワーアレンジメント》
《イ草フラワーアレンジメント》

○小松イ草の「可能性」と希望の光

小松イ草には「北限のイ草」「前田利常が奨励した産業」「徳川家に献上」など、良好な品質や歴史ロマンを連想させる要素を持っている。

 

これらを活用し、小松イ草のブランド化を図ることで、新しい需要を開拓することは可能と考える。

 

また、近年は自然素材の見直しや健康志向の高まりによって再びその価値に注目が集まっており、国内産地ではさらなる品質の向上による高級化を目指している。

 

また、プロジェクトが始動し計画が具現化していく中、 生産者:宮本氏の子息が後継となることに決まった。

《小松イ草ブランドマーク》
《小松イ草ブランドマーク》

○「小松イ草」ブランド化  

小松イ草の認知度を高めるため、小松イ草マークを作成し、開発商品などの添付することにした。このマークは小松イ草拡大プロジェクトの商標。

 

この商標がついている商品は、同プロジェクトの開発商品または認定商品であり、小松イ草が使われていることを証明している。

 

「小松イ草」の基準並びに「小松イ草」の価値を保護するためのブランド基準をそれぞれ定め、商標登録の申請を行い、平成26年2月21に商標登録が確定した。

(登録第5650079号)

 

☆小松イ草の栽培基準 栽培地域 

小松市で栽培されたものを小松イ草とする 栽培方法 丸2年かけて栽培する、有機肥料栽培を主体にする、芯が充実する7月以降に収穫する、連作をしない 染め方法 伝統的な泥染め

 

☆小松イ草の製品基準

・原材料に小松イ草を使用した製品であること

・小松イ草の機能性やデザイン性などの特性を活かした製品やサービスであること

・小松イ草拡大プロジェクトの活動目的(本物を大切にする生活文化の提案)に 適った製品やサービスであること

・小松イ草拡大プロジェクトからブランド認定された製品やサービスであること

・小松イ草拡大プロジェクトが、ブランドイメージを維持するために、流通や販売を管理できる製品やサービスであること

 

 

○小松イ草の『特徴』と小松畳表の『魅力』

小松イ草は厳しい自然環境で栽培されるところから、硬くて丈夫で光沢が良いことが特徴とされている。 プロジェクトでは小松産、九州産、中国産の比較試験を行う。それによると、小松イ草は「畳の清々しい香りが高い」との特徴があり、また、小松畳表は耐光性が高く(日焼けしにくく)、「畳の青々とした色が長持ちする」との特徴がある、 との結果が得られた。

小松イ草の生産農家

宮本農産はこちら

後援:石川県中小企業団体中央会